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コミックス雑感 その1 (注目&タイトル順 あ〜お) 2008.05.05



雑感 はじめに  あくまでも個人的な雑感です。ネタバレあり。ツッコミ多し。(というか、ツッコミつつボケているので私にツッコミつつ読んでください。)
 人によっていろんなとらえ方があるのは承知しています。また、重箱の隅つつきでも揚げ足とりのつもりではありません。好きな作品ばかりですから。

 また、「コミックス雑感」といいながら、作品とは関係ない自分の関心事をグダグダと書いてます。
 「現在」とは2004年4月頃のことです。その後は随時追記。(いやはや、読み返すとわけの分からんことを書いてますな。) 既刊の巻数は所有する最新刊。

 取り上げた(購入した)コミックスは私のマンガの好みから納得してもらえますかね?その作品が好きで面白いと思っていてもサラっと流している場合もあります。(うまく表現できないんですよ。コレが。)



 とりあえず、最初にあげた「SLAM DUNK」と現在、連載を立読みしているものから。
 コミックスリストからも直接ジャンプできます。コミックスリスト タイトル順 作者順


※表紙の画像は楽天ブックス、楽天市場各店へのリンクバナーです。クリックすると商品ページが開きます。

 
 SLAM DUNK 井上雄彦 ジャンプコミックス 全31巻 集英社 少年ジャンプ連載(1990-1996)

 完全版1 完全版24  古本全31巻セット   DVD-BOX 三井寿仕様 DVD vol.1 vol.17

 連載されている時もアニメ放映時も見ていなかったし、読む前はちょっとチャラチャラしたヤンキーマンガ?かなと思っていた。(ダッシュ勝平の2番煎じ?なんてね。)
 特にバスケットに興味があるということでもなかったが、全国大会へ向けてのリーグ戦の最終戦「湘北対陵南」の前後5巻を買って読んだら見事にハマってしまった。結局、読みたくてたまらずに全31巻のうち書店になかった分をJUMP COMICS DELUXE版(6〜12巻)で揃えてしまった。

 抜群の運動能力を持ったバスケット初心者の主人公桜木花道が成長していくジャンプらしい(?)物語なんだけど、何度読んでも笑って泣けるめずらしい作品だと思う(私だけ?)。自分の中でこれが一番面白いかというと、ちょっと考えてしまうが、好きな作品のひとつであることは間違いない。
 また、叶わない願いではあるけど続きが切に読みたくなる作品でもある。作中では4ヶ月しかたっておらず、ストーリー的に充分成立すると思うんだけど。(名朋工業の森重寛はどうなったんやぁ!)まあ、桜木の「オレは今なんだよ」という言葉がすべてか?
 よくある手法だがシリアスな表情と不真面目な表情(というか省略/デフォルメした顔)の使い分けが私のツボにはまったようだ。他のキャラもいい味出してるし。ラストの試合のシーンは圧巻。まあ、私ごときがとやかく言う必要のない作品。

 SLAM DUNK は ココから読め


 モーニング連載中の吉川英治原作(宮本武蔵)の「バガボンド」、ヤングジャンプで不定期?連載中の車椅子バスケットを扱った「リアル」も楽しみのひとつ。


 バガボンド 吉川英治原作 〜26巻 モーニングKC 講談社 モーニング連載(1998-)

 バカボン 01 02 13 14 20 21 22 23 24 25 26 27

 「バカ」な「ボンド」??なにそれって感じだったけど、意味を知ったのは最近のこと。佐々木小次郎編に入ってからワタクシ的興奮度が若干下がったものの、今後の展開が楽しみ(原作通りなんだろうか?)。

−追記2006.08−
 1〜13巻が宮本武蔵編 14〜20巻が佐々木小次郎編 21巻から新章(武蔵vs吉岡に小次郎絡む)
 久々にやっちまった。23巻2度買い。むぅ。新刊の場所に置いておくなよっ!


 リアル 〜6巻 YOUNG JUMP COMICS 集英社 ヤングジャンプ連載(1999-)

 1 2 3 4 5 6 7(07/11)

 発刊が年1のペースなので期待が増大しすぎるため、完結後まとめ読みしたほうがストレスがたまらないかも?現在は三者三様のリアルに向き合いつつあるといった段階か?「あきらめたらそこでおわり」という安西先生の言葉を「昔誰かがいってたぜ」って言ってましたね。ほっほっほっ。

−追記2006.08−
登場人物
 野宮朋美 元バスケ部 バイク事故で夏美を下半身不随に 高校中退
  山下夏美 野宮にナンパされバイク事故に 長野のリハビリセンターに移転
 戸川清治 元中学陸上部 骨肉腫で右足切断
  安積 苗字?名前? 清治の幼なじみ タイガースのマネ
  勝田虎 タイガースをつくり清治に車イスバスケを教えた 渡米
  山内仁史 清治にタイガースを紹介 虎渡米後中心になりタイガースを存続させた
  長野満 豪NSW大学 に留学 車イスバスケ
 高橋久信 野宮の同級生 バスケ部キャプテン 交通事故で下半身不随

 1 野宮中退 野宮戸川賭けバスケ 長野満に負ける 高橋事故
 2 戸川タイガース復帰 戸川過去
 3 野宮長野へ 高橋リハビリ
 4 タイガース解散 戸川過去、日本代表
 5 野宮免許取得長野へ タイガース再結成 長野満加入 高橋母子壊れる?


 
 湾岸ミッドナイト 楠みちはる ヤンマガKCスペシャル 〜40巻 講談社 ヤングマガジン連載(1993-)

  01 35 36 37 38 39 40 

あいつとララバイ」から「シャコタン・ブギ」ときて「湾岸ミッドナイト」と、みちはるワールドにどっぷりつかっている。連載開始当初は「シャコタン・ブギ」の途中に短期連載を繰り返していたため、コミックス発刊は5巻まで年1ペースだった。(コレガ楽シミデネ)
 さすがに作者の初期の頃(「ララバイ」9巻ぐらいまで)の絵は読み返すのもちょっと恥ずかしいぐらいだが、バイク・クルマはもちろん、背景までしっかり描かれている点がスキ。(人物のバランスが気になる時があるが。ララバイの「ジミー イズ ナンバーワン」は笑えた。)
 人に薦めたら大きい目がイヤって言われた。確かに。(私ハキニナラナイケド)

 悪魔のZを駆る主人公朝倉アキオは、次々とあわられるライバル(作り手であったり乗り手であったり)と数々のバトルを繰り返して(勝ったり負けたり)成長してきた。高木の仕事を手伝ったこと、城島にいろいろ教わったことがアキオに大きく影響していることは間違いない。
 Zは最初の大クラッシュ以降、パワー的にほとんど変わっていない。むしろ機械的なピークを過ぎてしまっている。もちろんOH、点火系やドライサンプ化、アンダーパネル、ルーフのカーボン化など手は入れているが、アキオは今の状態で自分がZの速さを引き出すことでより速く走らせようとする(デモドウヤッテ)。とても普通の19才が到達し得ないような境地のアキオに周りの大人はもうメロメロ。最近はアキオ自身も作り手側に回ってきたが、アキオを取り巻く(メロメロの)オヤジ達(作り手:チューナー)の話になってる。

 シャコタン・ブギのナンパなイメージが強すぎるのか、びっくりするぐらいオンナっけがない(レイナはいるけど)。マサキとマミぐらいか。レイナとアキオの関係も横浜での約束以来進展してないし。(仲間としての結びつきや信頼関係は深まっているが。)

 最初からのライバル?ブラックバードのポルシェが検切れになったらどうするんだろう?終わっちゃうのかな?そういえばアキオが高3をダブってからだいぶ経つ(ハズだ)けど、高校は卒業できるのか?フツーに働いてるアキオは見たくないし(「頭文字D」の藤原拓海も運送会社に就職したけど一切でてこない)、さすがに最近はどんな終わり方をするのか思いながら読んでる。(終ワッテホシクナイケド)

ちょっと疑問
 えりこは最初登場したときと顔が違うのはナゼ?(山本社長もキャラ違う感じ) 零奈はいつのまにか「レイナ」になってるし。 どのぐらい時間(季節)が経ってるのか?(1巻で2度目の3年の新学期だった) レイナのRははじめの頃に既に600馬力になっていたのでは?
ちょっと不満
 昔、「湾岸ミッドナイト」読みたさにヤングマガジンを買ってた頃、休載のたびに気が滅入った。「頭文字D」とダブル休載なら金返せって感じだった。最近では「TOKYOブローカー(伊藤ユウ・楠みちはる原作←夫婦だったとは)」で休載してるし(これはこれで面白いけど)。で、「シャコタン・ブギ」の最新巻をプリーズ。

−追記2004.05−
 最新巻発売。基本的にバトルは夜中なので作中に背景として描かれている他の車は業務用の車両が多いが、その描き込みのスゴイこと。普通省略してもわからない所まで描かれている。ある意味アシスタントがメロメロ?。積んでるロープ類なんぞは省略してよし。私が許す。ちょっとその辺に注目して1巻から読み直してみるかな。

−追記2005.10−
 32巻を買った後、読み直そうとして31巻を探すも部屋のどこにもない。そりゃそうだ、買ってなかった。ココロが失速──ッ。しかし登場人物の顔がヘン。鼻が・・鼻が・・「↓」。

−追記2005.12−
 33巻購入。マコト編終了。結構好きかも。

−追記2006.08−
 35巻購入。鼻が↓だけにGノーズ付けたり外したり。(いやいや35巻では付けただけ)


 湾岸ミッドナイト は ココから読め



 あいつとララバイ KCデラックス1 18 

 シャコタン・ブギ 最新刊32巻(笑) 31 1-32巻セット

 TOKYOブローカー 伊藤ユウ 103.04 Tokyoブローカー 104.12


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 頭文字(イニシャル)D しげの秀一 ヤンマガKC 〜36巻 講談社 ヤングマガジン連載(1995-)

 01 17一部完/プロジェクトD編 33 34 35 36 37(08/04)  

 少年マガジンでの「あいつとララバイ」vs「バリバリ伝説」、ヤングマガジンでの「湾岸ミッドナイト」vs「頭文字D」と別に対決してたわけではないだろうけど昔からどっちもよく読んでた。そういえばちょっと前にヤングマガジン誌上で二人が対談していて「ほう」とおもたね。

 峠でのバトルがメインだけに季節の移り変わりはわりと描写されている。山のある風景を描くのは大変(アシスタントが?)じゃないのかな。そういえば「湾岸」では雪や雨の日の走行シーンはないような気がする。(そんな日には乗らないってことか。)

 春に始まった1年限定のプロジェクトDの活動はやっと夏になったばかりだけど、基本的に相手がドンドン強くなっているのでストーリー的に厳しくなるのでは?(拓海達も成長しているけど。)
 高橋啓介も藤原拓海もプロ宣言したけど、プロ編はさすがにないだろうから啓介とのバトルで終わりか?公道最速理論を身につけた涼介との再戦はあるのか?でも一番見てみたいのは文太と他の登場人物とのバトル。

ちょっと疑問
 高橋涼介は秋名スピードスターズを見て「カスぞろい」って毒づいていたのに今ではイイ人?だまされてるぞ拓海ぃ!
ちょっと不満
 毎週の連載ページ少なすぎ?あれは1回分の原稿を2回に分けてるんじゃあ?コミックスの発刊ペースも「湾岸」に抜かれちゃったし。
ちょっと告白
 読み始めた頃、登場人物の区別がつかないことがあった。「バリ伝」ではそんなことなかったのに。

−追記2006.01−
 久しぶりに31、33巻購入 まとめ読みしないとストレスたまるかも・・

−追記2006.08−
 買いましたよ33巻。(そうですか)


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 モンキーターン 河合克敏 少年サンデーコミックススペシャル 全30巻 小学館 少年サンデー連載(1996-)

 1 2 7本栖編終了/プロ編 29 30 古本全30巻セット
 「ARMS(皆川亮二・七月鏡一原作)」読みたさにサンデーを買ってた頃に読み始めた。競艇を扱っているだけに少年誌で受け入れられているか逆に心配。掲載ページも最後のほうだし。ってもう27巻だからそのへんの心配はないか。ちなみに「帯をギュッとね!」は、まったく読んでない。

 主人公の波多野憲二にもっと勝たしてやってもいいような気がするが、どんどん勝っていったらストーリー的に破綻しちゃうしね。突然、「Vモンキー」なる必殺ワザ?が出てきたときは心配したけど(次にもっとスゴイのが必要になるから)。洞口とのSG直接対決は当分なさそうだし、とりあえずの楽しみとして憲二のダービー3連勝と賞金王優勝か。楽しみといえば青島のサービスカット。子供の頃にコレを読んでいたら萌えていたかも。研修所時代から青島スキだけど。

 コミックス表紙の折り返し部分(何て呼ぶの?←カバー袖)に毎回描かれているオマケマンガが楽しみのひとつ。取材とかもしっかりされているようで(憲二が重傷を負う裏エピソードなど)好感が持てる。(というか、取材のため・・って休載も多いんだけど・・ソレハコマル)

 やはりモンキーターンを語る上ではずせないのが「競艇少女(小泉裕洋・寺島優原作)」。モンキーターンを読み始めてから気になっており、とうとうコミックスを買ったのだか、んん?・・・まんまやがな。調べてみると両方ともほぼ同時期に連載開始されているので(「競艇少女」が先?)2度びっくり。結局、最終巻まで買って読みましたが。
 ただ違うところはヘルメットの(シールド越しに見える)内装が「競艇少女」が合成皮革っぽい黒光した縁取りなのに対し、「モンキー」はバイクのメットのような布っぽい内装になっている。いや、「競艇少女」がシールドにあたるゴムの部分を強調して、「モンキー」はその部分を描いていないのか。実物を見たことないのでわからないが(ドウデモイイコトダケド)。

ちょっと疑問
 山崎はプロになれたのか?庄野弟はあきらめた?庄野兄はでてこないが? 同じ東京支部のおかっぱ?頭のアノ人の名前がわからん。12巻で多尾の優勝祝賀会で多尾の横にいる人。14巻で琵琶湖新鋭王座の時食堂で和久井と一緒にいた人。昔からよく見かけるのに名前がわからーん。←情報求む! 青島の初SGで福岡(博多?)支部から6人って言っていたけど伊岐くんは同じ支部じゃないの?
ちょっと不満
 和久井を勝たしてやってほしい。憲二の技量が上がってプロペラへの依存率が下がってしまったので登場する機会が減っちゃった。先輩としての面子を保つためにも活躍の場を!またグレちゃうよ。それと古池さんガンバレ。

 モンキーターンを読むようになってから競艇のTV中継を見るようになったが、当然、予想するコーナーがメインでレースそのものはメインレースぐらいしかやらないのでレース自体の面白さがわからない。カメラの切り替えも当然先頭しか追わないし。「イン先マイじゃぁ〜」とか「むんっ」とか「青いカポックだぁ〜」とか感じるまえにレース終わっちゃうし。やはり競艇場に行って自分の視点でレースを追わなきゃダメか。

 連載終わっちゃった。ああなっちゃうと少年誌の主人公としてはイカンのだろうけど・・。山崎登場(笑)。


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 ジパング かわぐちかいじ モーニングKC 〜26巻 講談社 モーニング連載(2000-)

  1 2 25 26 27 28 29 30 31 34 35(08/04) 

ジパング徹底基礎知識 DVD

 「沈黙の艦隊」からずっと読んでいたのでタイムスリップかよっ!と、ちょっと思いつつも、赤城、加賀、蒼竜、飛竜、瑞鶴、翔鶴。ああ、赤城、加賀は最初は戦艦として建造されたからね。ってウンチク? まあ、「決断」見てたことだし、すんなり入っていけた。(戦争ヲ礼賛スルモノデハアリマセン。)
 もともと絵はスキだし、「沈黙の艦隊」と違い人物も変化ないし。(「沈黙の艦隊」の海江田艦長は最初悪人顔?だった)今後の展開というか、どうやって終わるんだろうかを考えながら読んでしまう。タイムスリップしたということで、いろんなオチ?が考えられるけど、佐竹一尉の回想のような「あっ帰って来たんだ」的な描写はもう使わないだろうし。うーん、やはり原爆がどう使われるか、ですか。

ちょっと疑問
 発射されたハープーンミサイルが小麦粉の袋にあんなに都合よく突き刺さるものなのか?(失速させたの?)いくらタイムスリップしている設定とはいえリアリティに欠けるのでは?


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 ああっ女神さまっ 藤島康介 アフタヌーンKC 〜35巻 講談社 アフタヌーン連載(1988-)

 1   32 33 34 35 36 
 いいとこどりシリーズ1登場編 2恋愛編 3マシン編

 1988年から連載の人気マンガ。最初はタイトルや画風からちょっと買うのが恥ずかしかったが(「逮捕しちゃうぞ」もね)、バイク、クルマ、その他メカ好きであろう作者に見事ハメられてしまった。さすがに今読み返すと最初の頃のベルダンディーの顔が丸くて目が多少きついのが気になるが。(その後少し面長になり、また戻る。また、藤島顔は若干目が離れてるような気がするが・・)

 シュレディンガーホエールの話と螢一と父桂馬との勝負の話が好き。マシンナーズや天使喰いの回もヴェルスパーの話やヒルド登場も面白かったし。ええと・・スクルドと仙太郎の回も・・・天使喰いの話は、いくら対立してるとはいえ容赦ないね、ヒルド。
 コミックス数巻にわたる比較的長いストーリーと短いストーリーが混在しているが、淡々とほのぼの〜って終わってしまう話はなんか「つなぎ」ぽくってちょっとイヤ。「はうぅ」が好き。白糸バラシよい。
 「ジパング」でオクトーゲン秒速9200mの爆風云々が「ああっ女神さまっ」のオマケ4コマでも使われていた。やっぱオクトーゲンですか。

ちょっと疑問
 ヴェルスパーが螢一を消そうとして時を巻き戻した時、あたったのはペイオースではなくてベルダンディーでは?(21巻76頁) 最初、「ベルダンディー」を「ベンダルディー」と思っていた。ダンディー××みたい。意味があるの? 螢一の住んでいる寺の住職が修行?から帰ってきたらどうすんの?やはりみんなの分の部屋を借りるのかなぁ。話中に宮村優子が登場したけどナゼ? 埴輪&ツボの背景はスクリーントーン?なんか似たようなヤツを他のマンガで見たような(ツボがあったかどうかは定かではナイガ)。
自分で解決
 ベルダンディーの名はリンドの「このひとはノルンなのだな」という言葉から「ノルン」の意味を調べてみると、北欧神話の運命の女神のことで、ウルド(ウルズ)、ヴェルザンディ(ベルダンディ)、スクルドの三姉妹のことだとわかった。また、それぞれ過去、現在、未来を意味しておりって、まんま設定か。

−追記2006.08−
 32巻からのWHIRL WIND夏合宿編は久々のメカ(バイク)中心だったが、ローレライはちといらんかったカモ。

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 BECK ハロルド作石 KCDX 〜30巻 講談社 月刊少年マガジン連載(1999-)

 26 27 28 29 30 31 32 

 平積みされたコミックスを前に買おうかどうしようか迷った記憶がある。「ゴリラーマン」は文庫版で持ってるし、「ストッパー毒島」は連載を読んでいた。過去の作品からいろんな人やモノが登場するので知っている人は思わずニヤリ。(ムラマサはニンマリ?)

 誌面からでも演奏や歌のスゴさが伝わってくる。が、特にコユキの歌は聴いている周りの人が感動しているんで、すごいんだろうと間接的にしかわからない点が表現の難しいところであり、ちょっとズルいところだろう。こりゃ映像化できんわなーと思いながら期待してたりして。
 これも(ワタクシ的に)笑って泣ける作品のひとつ。テレキャスのコユキモデルはいいが手が出ない。

−追記2004.09−
 どうやらテレビ東京でアニメ化されるようだ。残念。見れんがな。こっちじゃテレビ大阪映んないし、サンテレビじゃダメなのね。
 コユキの「Sister」、「Out of the Hole」、「BABY STAR」もそうだけど千葉の「TABASCO」も聞いてみたい。(私の「作者と向かい合っている感がない」的発言はさておき。)


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 次に所有するコミックスから抜粋して(タイトル順 あ〜こ)


 
 ARMS 皆川亮二(画)・七月鏡一(作) 少年サンデーコミックススペシャル 全22巻 小学館 少年サンデー連載(1997-2002)

 1 2 21 22 古本全22巻セット

 スプリガン(皆川亮二・たかしげ宙原作)をコミックスで読んで次作に興味を持ち、当時連載していたサンデーを読むようになった。今から思うと原作者が違うのに。
 ARMSと呼ばれるナノマシンを移植された高槻涼達が、自らの宿命に抗いながら国家をも操ることのできる巨大組織エグリゴリと戦うストーリー。

 ルイス・キャロルの世界観が取り入れられており、「アリス」という少女がキーになっていたり、「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」の登場人物がARMSの名称になっていたり、ルイス・キャロルの他の作品名がでてきたりしている。「白兎」が登場して話を導いたときは「そこまでやるか」とは思ったけど。当時、例の「夢と魔法の王国」関係で萌えていたため、別の意味でも思い入れの強い作品。

 ナイトやホワイトラビットがARMSの最終形態になった時やハートオブクイーンが発動したところは泣けたね。わりと残虐なシーンあり。


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 あいつとララバイ 楠みちはる 講談社コミックス 全39巻 講談社 少年マガジン連載(1981-1989)


 KCデラックス1 18

 当初は「ステップ青春ストーリー」、「キャンパスラブ」がウリだった。研二と友美のラブコメから、だんだんバイクがメインになって、北海道で死神ライダー赤木と対決する頃にはすっかりバイクマンガに。絵もこの頃には安定していて(いいアシスタント?悪いアシスタント?)、あのぶっといタイヤの画風になっている。
 既に旧車だったKawasakiのZ2がブームになったほど。当時Kawasakiに乗っていた(Z400LTD、ZZR250)のでZ2にはあこがれた(免許ナイケド)。

 北海道でのシーンで赤木のマッハ(KawasakiマッハIIIか750SS)がすごくかっこよくて「プリントごっこ」で年賀状にしたほど。(もらった人は??だったろうけど。)
 水曜日のシンデレラ、キングとのバトルが特にスキ。マキオとの勝負の時、一度クラッシュしたZ2のフロントフォークをプレス機で直し、自動車用のヘッドライトをくくりつけ、座布団のシートで出て行った所とか、キングとのバトルが終わって喫茶店のマスター(実はキング:このマスターはいいキング?悪いキング?)が友美に話すシーンとか、ボンバーのおっちゃんとか、ひろしとか、ガンさんとか・・。

 アメリカ編になってそろそろ終わるなとは思っていたけど、友美の高校卒業にあわせて終わってしまった。(「湾岸ミッドナイト」でアキオの卒業にこだわるのはこういう理由から。)ちょっと尻すぼみで終わった感は否めないが、研二にメットとレーシングスーツは似合わないしね。ちなみに友美は「シャコタン・ブギ」でバイトのウエートレスで登場していた。


 
 赤いペガサス 村上もとか 少年サンデーコミックススペシャル 全14巻 小学館 少年サンデー連載(1977-1979)

 古本14巻セット

 連載当時サンデーでずっと読んでいたので、本屋で見つけたときには思わず全巻買いしてしまった。最初に揃えたコミックス。スーパーカーブームやF1の日本開催等の背景もあるのだろうが、F1ブームが起こる10年も前にこのようなマンガがあったことは驚きである。「サーキットの狼(池沢さとし)」の方が人気だったのだろうけど、私はスキです。まあ、今読み返すと、こまかいツッコミ所は結構あるといえばある。

 僚友ロック・ベアードの死などは当時の自分にとってショックな描写だった(今の少年誌はもっとグロだけど大丈夫?)。輸血用の血液を輸送するため公道をレースカーで走ってトレーラー飛び越えたあたりはちょっと無理があるが、「うおおおおぉー」F1ってこんなにスゴイのねって当時は思っていた?(思ワナイヨ)。

 当時のどデカいリアタイヤが懐かしい。タイレル6輪車(Tyrellティレル日本GPでは「たいれる」)もいいねえ。77年か78年の富士でのF1をTVで見たが、なんで2時間ぐらいでクルマが壊れてしまうのか不思議だった。

 F1といえば、81年ホンダの鈴鹿工場でバイトしていた時に「ホンダがレースに復帰(カムバック)する時(高齋正・徳間書店)」を読んで、83年にホンダが復帰し、84年にダラスで1勝した時はうれしかった。(詳しい情報はなかなかなかったけど。)
 87年以降は中嶋悟が参戦しフジが大々的に放映したので見た人も多いと思うが、それ以前はTBSが放映権を持っており、映像で見たのは85年の総集編ぐらい(この年ホンダは3連勝を含む4勝)。86年は見逃した。(放送してたのか?)プロストがガス欠のマシンを押してゴールした86年のレースが見てみたい。今のマシンからすると相当ポッテリとしているがカラーリングを含めウイリアムズ・ホンダFW11が好き。ドライバーはネルソン・ピケ。

閑話休題
 F1ブームの中、サンデーに「赤いペガサスII翔(千葉潔和・村上もとか原作 全5巻)」が連載されたが、その中でケンがレース中に死んだことになっておりショックだった。作中に「ペガサスキック」なるコーナリング技が登場したときは「ハぁ」とタメ息がでたものだった。(藤原拓海の多角形コーナリングはイイトシテ。)


 
 AKIRA 大友克洋 KC DELUXE 全6巻 講談社 ヤングマガジン連載(1982-1990)

 1鉄雄 2アキラ 3アラキラII 4ケイ 5ケイII 6金田 古本全6巻

 コミックスをまとめて読むまでは鉄雄が「アキラ」だと思ってた。アニメ化されたビデオを見てからコミックスを買った。コミックス化にあたり、ラストなど加筆修正されたらしい。大友作品の絵のすごさ、迫力や海外での評価云々はいまさら言うまでもないこと。

 後半までは単純に楽しめたが、月に穴をあけたり(「トライガン・内藤泰弘」のヴァッシュもやったね)、巨大化したり、金田が降ってきたり、「どうやってやっつけるんだあぁ」ドキドキ(←私の心の状態)のオトシマエ(理由)が、精神世界、宇宙、進化、「そっち」ってどっち?、えっ?って感じで私にはちょっと消化不良ぎみ。

 おばさんがオットコマエでカッコよかった。
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 あずまんが大王 あずまきよひこ DengekiComics 全4巻 メディアワークス 電撃大王(1999-2002)

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 タイトルと表紙から買うのをためらっていた。最初はベタで古典的だなぁと思いつつも、まず榊にヤラれ、その後はとにかく笑える。面白い。
 ブルマ、水着好きの木村先生が登場して「変態男、やだねー」なんて思うと同時に、自分も木村先生目線で見ていたことがバレているんだと気付かされる。木村先生に綺麗な奥さんがいたことが明らかになると「オレはこいつに負けた」と思った男は確実にいるハズだ。
 みんなマヤーの話で「よかったなー」って満足しているのでは? ちよの父親の話が好き。「大阪」かわいそう。東京勤務となった入社したての私のようだ。もちろん私は「大阪」とは呼ばれなかったが。(兵庫なので。)
 新婚家庭に友人を招いた某同僚、翌朝私の所へ来て「お好み(焼き)って家で作るよなあ」「冬だったら月イチぐらいかなぁ」と私。どうやら招かれた友人は家でお好みを食べる(作る)のがすごく不思議だったようだ。別に大阪とは関係ないが。(その某同僚も兵庫なので。)

 「よつばと!」も面白い! 7 


 
 あずみ 小山ゆう BIC COMICS 〜33巻 小学館 ビッグコミックスペリオール連載(1巻が見当たらないので不明)

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 サンデー連載の「おれは直角」は好きだった(グイター懐かしいね)ので、コミックスを買おうかどうしようかと迷っていた。ちょうどその頃、TV番組「FUN」で今田耕司がマンガ好きのゲストに「そしたらあずみも全巻そろってるの?」って聞いていて、「あずみ」を持ってるかどうかで性格がわかってしまうのか?どんなマンガなんだ「あずみ」って?と興味を持ったのが買うキッカケ。

 俊次郎とのストーリーではとうとう、あずみが・・なんてことになりかけたけど、これって「家族八景」「七瀬ふたたび」(筒井康隆・新潮文庫)の火田七瀬を見守る心境に似ている(って私だけ?)。
 まあ、多感?な時期に文字だけで妄想?していた七瀬の方があずみより(作者の画風からか?)萌え度が高かったのは間違いない。また、「NANASE(山崎さやか・筒井康隆原作)」の七瀬も好きだけど当時の萌えって感じではなかった。(年ヲトッタノカ)


 
 アップルシード 士郎正宗 COMIC BORNE 4巻 青心社 1985-1989発刊
 アップルシードDATABOOK COMIC BORNE 青心社 1990発刊
 アップルシード総集編 COMIC BORNE 青心社 コミックガイア連載(1992) 1996発刊

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 アップルシードidイラスト&データ アップルシード総集編 

 「攻殻機動隊」を読んで、他の作品も読みたくなって購入した。ごく最近まで映画化の話を知らなくてビクリ。ブリちゃんはいいとしてデュナン・ナッツはドーナットるんやぁ。まあこのおかげで久しぶりに平積みの士郎作品を本屋で見ました。(ナントイイ時代ダ。)

 詳しい事情がよくわからないが、青心社から「アップルシード」というタイトルで4巻(25話)発行されており、「アップルシードDATABOOK」の中に26話があり、「アップルシード総集編」にコミックガイアに連載していた数年後?の話をまとめて収録している(のか?)。
 要は未完ということか?時期的にコミックガイアに連載していた頃(4巻以降)はすでにヤングマガジン海賊版に「攻殻機動隊」を連載していたことになるのだけど。「アップルシードDATABOOK」の中で作者が5巻について言及しているが、それがコミックガイア版なのか?

 と、まあ、いろいろあるけど好きなんでイイです。(て言ってると「いってんごぉ」を買うハメに)


 
 弾アモウAMMO 山本貴嗣 プラザCOMIX 〜3巻 蒼竜社

 1 2 3 405.07(でてたのか)

 雑誌に連載されていたのを読んで。絵は結構好き。ammoはアンモじゃなくア(エ)モウ。弾薬(ammunitionアミュニション)の略。また裏づけとなる情報とか証拠の意味もあるらしい。ほう。(プログレッシブ英和中辞典 小学館)

  首輪物語 プラザCOMIX 全1巻 蒼竜社
  Mr.ボーイ ACTION COMICS 〜4巻 双葉社 漫画アクション連載(2001-2002)、メンズキャラクター、メンズアクション(2002)

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 美女に変装する潜入囮捜査官、坊翔太郎。変装するとどう見てもAMMOの天羽弾(あもうはずみ)だ。タバコのくわえ方もいっしょ。胸が違うか。どうやら4巻で完結のようだ。

−追記2004.09−
 なぜか「イエスタデイをうたって(冬目景)」4巻の挿絵(扉絵?)で耳付き帽?をかぶり、タバコをくわえた天羽弾っぽいイラストを発見。こんな格好が流行っているのか、それともなんか関係があるのか不明?


 
 いきなり最終回 別冊宝島235 宝島社 1995発刊

 6作品の最終回を収録している。「翔んだカップル(柳沢きみお)」の最終回は懐かしかった。が、それよりも面白かったのは「マンガはこうして終わる!」、「PART2という挑戦!」、「終わらない大河マンガの最終回予想」という読み物。

 「マンガはこうして終わる!」では「新谷かおる体験激白」として、円満終了、トラブル、編集者との喧嘩、打ち切り、雑誌の休刊のそれぞれの場合について、新谷氏の体験談が語られている。普段知ることのできない内情がわかり大変興味深かった。きっとアノ作品はコレなんだな、なんて想像するのも面白いかも。きっとアレは・・・
 「PART2という挑戦!」では続編の成功・失敗について実例を挙げて書かれている。
 「終わらない大河マンガの最終回予想」は、「ゴルゴ13」、「美味しんぼ」、「ガラスの仮面」のラストを竹熊健太郎氏が予想している。これを読んで「ガラスの仮面」を読んでみたくなった。これは1995発刊なので、今はどうなったんだろう。「終わらない大河マンガの最終回予想」はマルコポーロ誌の連載に加筆・訂正したものらしい。

−追記2006.08−
 楽天ブックスでPART6まで確認できた。残念ながら「在庫なし」だけど。PART5,6は少女漫画編のようだ。
 とりあえず置いておきますね(笑)


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 1・2の三四郎2 小林まこと 講談社漫画文庫 全4巻 講談社 ヤングマガシン連載

 1 6 古本全6巻セット

 「1・2の三四郎」は「翔んだカップル(柳沢きみお)」とともに、高校〜予備校のころ楽しみにしていたマンガ。志乃が好きだったなぁ。で、続編である「1・2の三四郎2」では志乃も大人になっていて少女の頃の面影がなくなっていた(アタリマエか)。続編ものは前作とのギャップで「読まなきゃよかった(読みたくなかった)」という危険性もあるが、これに関しては心配ご無用(全うさ比)。
 プロレス技を否定する最強の相手に対し、あくまでもプロレス技で闘う三四郎(当人が意識しているワケではないが)。私にとっては懐かしさ満載かつ面白く読めた作品。文庫版にして4巻というボリュームはもうちょっと読んでみたい気持ちを残しつつも納得できる長さか。逆に前作を知らない人にとってはどうなんでしょうか?


 
 犬夜叉 高橋留美子 少年サンデーコミックス 〜34巻 小学館 少年サンデー連載(1996-)


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 「めぞん一刻」が好きだった。「うる星やつら」は連載を読んでいたが、「らんま1/2」は読んでない。高橋作品のコミックスを買うのは犬夜叉が初めて。TV、劇場版とアニメ化されおおっぴらに好きとは言えない状況になってる。(ええ年こいたオッサンが犬夜叉て、どやねん。)
 「どきどき(コマ中の効果音)」が好き。

 私は閉所高所暗所恐怖症なので「せまいよーくらいよー」というのは今も使っている。閉所恐怖症といえば、昔、「謎の円盤UFO」という番組でたしか「スカイダイバー危機一髪」という話があって、海中で動けなくなったスカイダイバーから脱出するのに狭い魚雷発射管の中を通るシーンがあって、もう「どきどき」。あれがトラウマになってるような気がする。あれ以来、狭いところを通るシーンを見るだけで「キーッ!!(←いてもたってもいられない状況)」ってなってしまう。高所恐怖症は小さい頃叔父さんに難波高島屋(堺東か?)の屋上の観覧車に乗せられて以来ダメ。ビルの壁側の透明になっているエレベーターは4・5階ぐらいでもイヤ。恵比寿のとあるビルのエレベーターに乗ったときは夜景が綺麗なんだけど失神&失禁しそうになった。羽田?のモノレールもめちゃくちゃ怖い。下に雪のあるスキー場のリフト、ゴンドラはまだOKなんだけど。

誰か教えて
 「謎の円盤UFO」の中でムーンベース(クレーターの中の格納庫)からインターセプターが出撃するシーンで「サンダーバード」の音楽が使われていたと思うんですけど。既に学生時代にもう誰も知らなかった。ご存知の方いませんか?

 見ていた頃は小学生だったのでキスシーンとか親の前で見るのが恥ずかしかった。シャドー設立の話(キスシーンが多く、まともに見れなかった?戦いがないので当時はつまらなかった。)は「エヴァ」のネルフ設立の話を見ていて(話の内容は違うけど)思い出した。
 「とある映画会社の・・ムーンベースは月面基地・・」あのオープニングはカッコよかった。TV番組「愛のエプロン」でオープニング曲が流れてますね。「宇宙大作戦」や「大都会part2」のオープニングもよくまねしたなぁ。

自分で解決 ネットで「謎の円盤UFO サンダーバード 音楽」で検索したら、やはり使われていたみたいです。DVDでてるのか。

閑話休題
 オレ流「ラストはこうなるっ!」四魂のかけらを抜かれた琥珀に殺生丸は天生牙を使うのか?犬夜叉の封印を交換条件に琥珀をたすけ、現代の御神木の前にたたずむかごめ。(←そんな単純じゃないって?)


 
 伝染るんです。 吉田戦車 スピリッツゴーゴーコミックス 全5巻 小学館 ビッグコミックスピリッツ連載(1989-??)

  

 コミックス自体にいろんなネタが仕込まれている。読み返しても面白いが1巻は134頁まで待ったほうがいい。かわうそとかっぱは当時ハワイにいった同僚に「XXですらハワイに・・ゴオー」と言うのが流行った。(その同僚からは「動物」と呼ばれていたが。)
 でもかわうそは1巻134頁からが勝負の年。奇しくも135頁にはミッチーとトオルが、でもそんなにスキでなし。「とっす、しゅと」がスキ。合格して人が変わった斎藤キライ。スズメの兄弟?好き。気色悪いけど山崎先生好き。3巻までしか持ってない。ちっ。

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 ES(エス) 惣領冬実 モーニングKC 〜7巻 講談社 モーニング連載(2001-)

 80411 終了したの?

 最初の頃はモーニングで読んでいた。結構気に入っており、次巻が楽しみな作品のひとつ。タイトルのES(Eternal Sabbath)やコミックス表紙の英文については1巻の最後の方で語られている。
 黒い目の人物が登場しないのはナゼ? 正面に向いた顔がみんな「びっくり顔」にみえてしまう。

 一般にマンガに描かれる拳銃(特にオートマチック)などはツッコミ所満載の場合が多い。(アメリカ映画ですら適当だったりする。)榊がベレッタM92ぽい拳銃でシュロを殺そうとする場面で初弾を装填するシーンはいいけど、その後撃鉄が起きてないようにみえる。(デコッキングしたのか?)制服警官の持ってるニューナンブの撃鉄が起きてないってツッコもうとしたが、ダブルアクションの連射を想定しているのか?警官が(あやつられているとはいえ)片手でシリンダーを閉じるかどうかは知らないので置いておいて、作者がガンマニアとは思えないが、ちゃんと調べて描いているのかもしれない。

 他のマンガでおもちゃのガスガン(エアソフトガン)を見て描いたと思われるガス注入口まではっきり描かれてるものがあった。私はわりと有名な銃の名前(メーカー)を知ってるぐらいで、ワイルド7の飛葉ちゃんや大藪春彦の小説から教わったぐらい。詳しい人から「語ってんじゃねーよ」と逆にツッコまれたりして。トビー門口(カドグチ)スキ。


 
 SS(エスエス) 東本(はるもと)昌平 BIC COMICS 全9巻 小学館 ビッグコミックスペリオール連載(2000-2003)

 

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 当初バイク雑誌に連載されていた「キリン(YKコミックス・少年画報社)」は一部では有名(大きな本屋じゃないと置いてない)。SSは本屋でも平積みされていて思わず手にとってしまった。スペリオールが隔週発刊ということもあり、待たされ感が強い。(その分期待してしまうのだが、終わっちゃってショック。)
 WRCからグループBが消え10年以上も倉庫に眠っていたスタリオン4WDラリーを走らせることで、生活のためにラリーをやめた中年オヤジ(ダイブツ)がかつての夢を取り戻そうとする話。(ラリーの話ではない。)

 先日、偶然にも「さらばグループB」というクルマ雑誌の切抜きを見つけた。1987年発行の「モータースポーツ全科(アトリエ出版社)」の中にはさんであったので、「グループA、Bって何だ?おお、コレコレ」ってな感じだったんでしょうか?プジョー205ターボよりルノー5ターボはカッコいいな。グラベル、ターマックもこの頃知ったな、としばし懐かしむ。しかしラリーは見てて面白いけどTVとかでやんなかったし、最近でも「SportsMAX」のなかで掛布(若トラ)が紹介するぐらいか(現地まで行ってるし)。
 作者は昔から「HARUMOTO」ではなく「HALU」なのね。

 キリン YKコミックス 〜27巻 少年画報社 ミスターバイクBG(モーターマガジン社87-)、YK別冊KINGDOM
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 38歳のバイク乗りのオヤジ(キリン)がポルシェを追いかける話だったのだが、キリンが登場するのは最初の数巻まで。後は武勇伝が語られるのみ。ちなみに「キリン」は動物のキリン。

 CB感。REBORNもネ。 1 7


 
 EDEN 遠藤浩輝 アフタヌーンKC 〜16巻 講談社 アフタヌーン連載(1997-)

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 コミックスの1巻を読んで「あれぇ」と思っていたが、読み返したとき各話のタイトルで「プロローグ」、「20years later.」とあり、ようやくガッテンした。(ナント私ハ読解力ガナイノダロウ。)←こんな男が雑感とはおこがましい。

 絵はメカ・背景等丁寧で綺麗。ただし、結構残虐なシーンあり(多し)。たまに背景がなく真っ白なコマがあるが、技法としての省略か、手抜きかは不明。そういうコマが続くとちょっと気になる。
 コミックス6巻巻末の「EDENなもの」「EDENでないもの」がわかるかどうかでEDENの世界に入っていけるかどうか決まる?私はわかりませんでしたがいまだに読んでます。

  遠藤浩輝短編集 アフタヌーンKC 〜2巻 講談社アフタヌーン、シーズン増刊連載(1996) 1998、2002発売
 
 EDENしか知らなかったが結構面白い。ワタクシ的には1巻の方がスキ。残虐シーンあり。短編集というと作者の初期作品のイメージが強く違和感を覚える場合もあるが、この作品は作画に違和感もなくそんな心配は不要。EDENのxx年前の話と言われたら私なら信じてしまうかもしれない。


 
 F REGENERATION 瑠璃 六田登 ヤングジャンプコミックスウルトラ 〜7巻 集英社 週刊オートスポーツ連載(2002-)

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 「なんぴとたりとも・・」の赤木軍馬が帰ってきた。息子の瑠璃とともに。最初は息子だけかと思っていたら軍馬もインディカーで復帰?って実はまだ4巻までしか読んでないので。・・・(置いてる本屋が少ないし・・ネットで発注するか)

 歌麿(ACTIONCOMICS双葉社)で久しぶりに六田作品を読んだなーって思っていたら「F」があったんですねぇ。

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 オークション・ハウス 叶精作(画)・小池一夫(作) ビージャン 全34巻 集英社 ビジネスジャンプ連載(1990-2003)

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 最近「大団円」(←34巻のサブタイトルでもある)を迎えた。「実験人形ダミー・オスカー 」、「魔物語語」、「下駄を履くまで」、「上ってなンボ!」等の名コンビ(というか小池一夫氏のスッゴイ原作の数)。場末の喫茶店や学生街の定食屋には必ず置いてあった(散髪屋にはゴルゴ13)。このコンビのマンガを一度も読ンだことのない人は、あまりいないンじゃないだろうか?(って、そンなことはないか。)
 、、            、、、
 オレはこの作品が好きだっンだ。オマエはどうなンだ?(目を見開いて)「くわッ」 リュウさンがメーヘレンの弟子だったとは「ギャラリーフェイク(細野不二彦)」の藤田に会わせてやりたかった。


 オークション・ハウス  は ココから読め


 
 オーバーレブ! 山口かつみ ヤングサンデーコミックス 〜28巻 小学館 ヤングサンデー連載(調べてない)

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 このコミックスが一番買い間違える。ナゼだ?通算3回4巻ダブらせてしまった。まあ、コンビニに昨日までなかった本が並んでいたら新しいのがでたと思って買うわなぁ。(コンビニの作戦?「ベルセルク」えらい。) 絵はあまり好みではない(ゴメンナサイ)が、イヤではない。(イヤだったら買わないし読まないし。)

 初代MR2(AW11)を駆る涼子が主人公。仲間達との出会いやバトルによってメキメキ成長。自動車整備工場に勤めていることもあってメンテもこなす。(ここの社長が実はスゴい人。)最近事故がきっかけとなりホームコースを締め出され、遠征?中。


 
 おせん きくち正太 モーニングKC(1-2巻)、イブニングKC(3巻-) 〜8巻 講談社 モーニング(1999-2001)→イブニング連載中(2001-)

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 コミックスの装丁から和テイスト満載の作品。絵もスキ。本屋で見つけ次第確保するコミックスのひとつ。ジャンクフード片手に読むのが正しい読み方だろうが、私はソンナコトデキマセン。和室で香を薫きながら「やまとはくにのまほろば たたなづくあおがき やまごもれるやまとしうるわし(←ナゼかソラで言える)」と三回唱えたのち、「犬君(いぬき)が逃しつる〜ぅ」と叫びながら、サスマタで「チャーか?」・・(スミマセン私の和の限界←倭(やまと)かよ、しかも魯迅だし)

 天然ボケ?の(世俗のアカに染まっていない)おせんが超人的な仕事でエセ食通やエセ目利きをギャフンと言わせ、周囲(というか江崎を)をあっと驚かす。そのギャップと、してやったりの爽快感が独特の画風とコマ割りでより引き立っている。
 とにかくこれも笑って泣ける作品のひとつ。でも、語り手役の江崎が初登場の人物を既知の人物として話してたりすると、「誰これ」って1巻からコミックスを読み返すハメになるので注意。(当然描かれてない所で出会ってる設定なのだろうが。)


 
 男組 池上遼一(画)・雁屋哲(作) My First BIG 小学館 初出少年サンデー連載(1974-1979) 9冊 

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 サンデー連載時から読んでいた。ぜひ読み直してみたかったが、My First BIGで9冊分しか揃えられなかった。まあ、一番印象に残っていた軍艦島の話が読めたのでヨシとするか。その昔、蟷螂拳もウソか本トかわからないまま信じてた。後にラビットが「か〜ぁまぁきぃりぃ〜」とTVで流行らせた。


 
 男どアホウ甲子園 水島新司(画)・佐々木守(作) 秋田文庫 全18巻 秋田書店 初出少年サンデー連載(1970-1975)

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 これもサンデー連載時から読んでいたもので、文庫版を見つけ購入した。当時夕方に15分間のアニメ枠があって「夕焼け番長」とか「男一匹ガキ大将」とかこの「男どアホウ甲子園」をやっていた。その時の主題歌はいまでも覚えている。コミックスには歌詞も収録されている(ダンチョネじゃないよ)。豆タンこと岩風五(吾?)郎はその後の水島マンガにも登場(双子の弟もだっけか?)。
 しかし阪神ファン(昭和48年の最終戦が優勝決定戦の時から。結果は読売のV9。)の私は「巨人の星」を読むが、読売ファンは「男どアホウ甲子園」を読むのか?

いい上司?悪い上司?
 オージンジ、オージンジの若者よ。電話する前にキミの上司に「いくでぇ豆タン」と言ってみ給え。「ハイな、あんさん」と答えた上司はいい上司であらふ。


 
 陰陽師 岡野玲子(画)・夢枕獏(作) JETS COMICS 全13巻 白泉社 初出コミックバーガー連載(1993-1996)※

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 なんか当時流行ってて本屋に平積みされていたので買ってしまった。内容が全然わからなかったのであまり期待していなかったが、面白い。次巻が待ち遠しい作品のひとつ。あとがきによると、漫画化にあたっては岡野玲子以外にありえなく、岡野玲子もこの小説を漫画化したいと思っていたそうだ。

 博雅がいい味出してる。まんまる目の博雅が好き。

※5巻の途中から「コミックバーズ」連載(1996-1998)、10巻から「メロディ」連載(2000-2005)となっている。よくぞ続いてくれたものだ。

−追記2005.10−
 12巻、13巻と続けて発刊、そして完結。いやはや難解。期待していただけに消化不良感強し。ま、私がアレなんだろうけどね。



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